こんにちは、勉強カフェ代表の山村です。
皆さんは、最近ニュースや職場で「リスキリング」という言葉を耳にしませんか? 「何か始めなきゃ」という思いから、ITの入門資格である『ITパスポート』に挑戦する方が、今、勉強カフェでもすごく増えています。私自身も少し前に受験して、無事に合格することができました。
でも、合格した後に、ある「悩み」に直面したんです。
「せっかく基礎を学んだけど、次はどこを目指せばいいんだろう?」
実は、この「ITパスポートの次」問題。同じように感じて立ち止まっていた方に、ぜひ知ってほしいビッグニュースが飛び込んできました。
▼このブログはこちらのポッドキャスト内容を再編したものです。ぜひ合わせてお聞きください!
「ITパスポートの次」が、なかなか見つからなかった理由
ITパスポートを取った後、多くの人が次に検討するのは『基本情報技術者試験』です。ただ、これが文系出身の私には、なかなかハードルが高いんです(笑)。
テキストを開くと、そこはもうエンジニアのプロの世界。2進法の計算や複雑なアルゴリズムなど、「あれ、私が知りたかったのはこれじゃないかも……」と、とっつきにくさを感じてしまったんですね。
これまでは、「一般教養としてのITパスポート」と「専門職としての基本情報」の間に、ちょうどいいステップアップの階段がなかったんです。
60年ぶりの大改革!「データマネジメント」という新たな選択肢
そんな中、経済産業省から驚きの発表がありました。なんと、1969年から続く日本の情報処理技術者試験の区分が、ガラリと見直されることになったんです。実に60年ぶりの大転換です!
今回の再編で、私が一番注目しているのが新設される「データマネジメント試験(仮称)」です。
これはまさに、ITパスポートの次にぴったりの立ち位置。 これからのAI時代、ただAIを使うだけでなく、「AIに読み込ませるデータをどう管理・整備するか」というスキルが、エンジニアだけでなくすべての人に求められるようになります。国も、「プロだけが詳しくなればいい時代は終わった」と、大きな舵を切ったわけですね。
2027年、学びのロードマップが劇的に変わる
具体的なスケジュールも少しずつ見えてきました。(現時点の予想)
- 2027年春ごろ: ITパスポートの内容がアップデート。AI時代の倫理やDXマインドが追加され、より「今」の時代に即した内容になります。
- 2027年夏〜秋ごろ: 新資格「データマネジメント試験(仮称)」が登場。
さらに驚くことに、これまで中堅層の目標だった『応用情報技術者試験』が廃止され、より現代的な3つの領域(マネジメント、データ・AI、システム)に再編される予定です。
今、私たちができること
「試験が変わっちゃうなら、今は勉強しないほうがいいの?」と思うかもしれません。でも、私はむしろ逆だと思います。
ITの世界は変化が激しいですが、土台となる知識は共通しています。今、ITパスポートを目指している方は、ぜひそのまま走り抜けてください。最新の技術が追加される前の「今の形」でしっかり基礎を固めておくことは、決して無駄にはなりません。
そして、新しくできる試験には「過去問がない」という不安もありますが、実は開始当初は合格率が高めに設定される傾向もあります。チャンスと捉えて、新しい波に乗ってみるのも面白いかもしれません。
終わりに:大切なのは「一歩」を踏み出し続けること
「ITやAI、難しそうでついていけない……」 そう感じていた私たち世代にとっても、今回の再編は「無理のないステップ」ができる、大きなチャンスだと感じています。
国がこれほど大きな改革に踏み切るということは、それだけ私たちの働き方や学び方が変わる岐路に立っているということなのでしょう。
勉強カフェは、そんな「次の一歩」に迷う大人の皆さんの味方でありたいと思っています。一緒に、これからの学びを楽しんでいきましょう!
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