勉強を続けていると「昨日覚えたはずなのに、もう忘れてしまった」「何度見てもこの単語が覚えられない」と、自分の記憶力に自信をなくしてしまう瞬間はありませんか? 特に難しい単語や専門用語など、馴染みのないものを覚えるのは一苦労ですよね。
そんな、つい「自分はダメだな」とネガティブになりがちな瞬間を、前向きな「一歩」に変えてくれる素敵な勉強法をご紹介します。
▼このブログはこちらのポッドキャスト内容を再編したものです。ぜひ合わせてお聞きください!
東大生も実践!シンプルで強力な「正の字勉強法」
今回ご紹介するのは、現役の東大生たちが執筆した『勉強法図鑑』(TAC出版)という本の中でも紹介されている「正の字勉強法」です,。
やり方は驚くほどシンプルです。単語帳やノート、テキストの中で「覚えたい」と思っている項目に対して、「覚えていなかった(忘れてしまった)」ときに、正の字(「正」)の線を一本ずつ書き足していく、ただそれだけです,。
「できないことを記録するなんて、余計に落ち込んでしまいそう……」と感じるかもしれませんが、実はここには、大人こそ取り入れたいポジティブな仕掛けが隠されています。
「忘れること」は記憶への大切なプロセス
実は、人間の記憶というものは、5回から7回ほど繰り返してようやく定着するものだと言われています,。
つまり、1回や2回で覚えられないのは当たり前。むしろ、「忘れて、また思い出す」という作業の繰り返しこそが、記憶をより強く、確かなものにしてくれるのです,。
この勉強法では、正の字の線を引くという行為を「できなかった記録」ではなく、「記憶へのゴール(5〜7回)に向けて一歩進んだ証」として捉えます。正の字を完成させることを目標にすれば、「また覚えられなかった……」という落胆が、「よし、これでまた記憶が強化されたぞ!」「着実に一歩進んだ!」という前向きな気持ちに変わっていくはずです。
苦手が一目瞭然、だから効率も上がる
仕事で忙しい社会人の皆様にとって、最も大切なのは「効率」ですよね。この「正の字勉強法」には、学習効率を劇的に高めるメリットもあります。
正の字を書き込んでいくと、しばらく経ったときに「自分がどこで苦戦しているか」が一目で分かるようになります。
正の字がたくさん並んでいる項目は、あなたが特に覚えにくいと感じている「苦手なポイント」です。復習の際に、何も書いていない(すでに覚えている)部分を飛ばして、正の字が多いところだけを重点的に振り返れば、無駄な時間をカットして最短距離で目標に近づくことができます。
また、ただ眺めるだけの暗記は眠くなってしまいがちですが、手を動かして線を引くという小さな「作業」が加わることで、眠気防止にもなり、淡々と学習を進める助けにもなってくれます。
「忘れること」を恐れる必要はありません。正の字の線が増えていくのは、あなたがそれだけ何度も挑戦し、知識を自分のものにしようと格闘してきた「頑張りの証」です。
「正の字がいっぱい貯まるまで挑戦してみよう!」と、ゲーム感覚で楽しんでみてください。その線の数だけ、あなたは確実に成長しています。
東大生も取り入れているこの手軽な方法を、ぜひ今日からの学習に取り入れてみてくださいね。皆様の努力が実を結ぶよう、心から応援しています。
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